15日、明後日韓国に向けて出発します。NOWHERE LANDに向けての練習の中、韓国ネタも当然、練習しなければなりません。

OPの練習、各チーム練習と続き、その後韓国ネタの練習。東アジア文化都市、クロージングセレモニーということで、日本ではじまり、中国、そして韓国の楽曲で10分間のステージ構成となっております。

楽しみつつ、精一杯やるしかありません。その練習の合間に、奈良市からキムさんに来ていただいて1時間半ほどryosukeとnaokiの韓国語レッスン。このふたり猛烈な集中力で日本語の下に書いてもらった、カタカナで書かれた韓国語を覚えまくっておりました。

なんとか、通じればよいなと思います。穏やかなキムさんの表情を見る限り、こりゃダメだ的雰囲気ではなかったので、このままこのふたりの即席の韓国語MCでやってもらおうと思います。

冒頭にはsakuraの韓国語もあります。

ダンスは国境を軽々と越えて伝わる手段ではあると思います。それだけでなく、言語で伝えようとする努力はまた違う意味で異国の人たちに想いを届けることができると考えます。

2014年、夏。韓国に1週間ほど日本教職員数名で研修に行きました。最終日ソウルのユネスコ会館で研修報告があり、研修団のBグループを代表し、がんばって冒頭韓国語で話をしました。短いセンテンスではありましたが、アニョハセヨだけでなく、自分の想いを少し韓国の言葉で伝えることができました。

緊張感のある会場の雰囲気がいっきにほぐれたことを記憶しています。

隣の国であるにも関わらず、これまで韓国には行ったことがありませんでした。2014年の夏に初めて韓国に行き、2016年この3月には人文科学科の生徒をつれて2度目の韓国へ、奈良市と姉妹都市である慶州を訪ねました。

この2度の韓国訪問、現地で熱烈な心からの歓迎を受けました。そして今回3度目の渡韓は済州島となります。

韓国は優しく、愛情に満ちた国です。